ジャバロン200モンスター②
2009-09-09
いや~台風が接近して、エラい風が吹いているようですね。
とりあえず、釣りに行っている時に突風とか地震、津波には絶対に襲われたくありません。
誰だってそうだと思います。
人間って、ホントに恐怖を感じた時、動けなくなるものです。
走れば逃げることができただろうに・・・
なんて思っていても、人生カンタンに物事が進むことなんてありえないんです。
俺がダイエットしようと決心して挑んだとしても、
俺の俺が、ガマンしないんです。
ムネイシです。
さて、ジャバロン200モンスター②のお話でもしましょう。
ちょっと前の話は、速く巻くことができてバスにスイッチをいれることが容易になったという話をしました。
そのあとの話の続きですが、
それは、超高速巻きから止めた瞬間から始まるストーリーがあるのです。
それは止めた瞬間に、ジャバロンのボディに水圧がかかり、一瞬だけサスペンド状態になるということ。
これは、ウエイトなどの関係上、ジャバロン200モンスターにしかできないワザです。
そして、ココからがとんでもない、このリグのスゴいところなのです。
①超高速巻きをしている時、フックに通しているオモリが後方に寄っています。
②止めた時シンカーは中央に戻ってきます。←この時、オモリの力は真下にルアーを引っ張ろうとして、ジャバロンい水圧がかかり、サスペンド状態と作りだすのです。
③サスペンド状態がらバランスを崩しはじめたジャバロンは、頭の方から沈下していきます。
この時、フックに通しているシンカーがイッキに前方へ移動します。
すると、ジャバロンは突然、急降下をするようにハイスピードでボトムに向かって一直線にフォール。
こう書いてしまうと実に単純で、普通の話なんだけど、
ハイスピードリトリーブ→サスペンド状態→急降下
このハイスピードリトリーブを止めたあとからの動作はすべて・・・
オートマなんです。
つまり、ラインテンションは完全にフリーの状態です。
つまり、アングラーが行う操作は超高速巻きのみで、その後の動きはすべて、ジャバロン200モンスターまかせ。
この完全ラインテンションフリー、誰も魚も予想できない突発的な動きが、
バスが何度もアタックしてくる理由ではないかと思います(←僕テキにですよ(^^;))。
新しい発見って、楽しスギますね(^^)