秋のアジング特集2009 vol.2
2009-10-30
秋も深まり、いよいよ脂の乗ったアジが釣れマクる季節がやってまいりましたよ。特に11月から年末までは、尺(約30cm)に迫ろうかというグッドサイズが連発することもある、まさにベストシーズン。というワケで、LureNews.TVでは、秋の夜を楽しみ尽くすための小ネタや、ルアニューTV編集部が気になりマクっているアジンググッズを紹介する「秋のアジング特集2009」を企画しました。そして今回は、その第2弾! アジングで使用するリグにスポット当てていきますよん!! アジングの三大釣れ釣れリグ! アジングで使用するリグは上の写真の通り、上からジグヘッド(以下JH)、ジグヘッドスプリット(以下JHスプリット)、ジグヘッドキャロ(以下JHキャロ)の3つ。 ジグヘッドリグ まずJHは、その名の通りワームにJHを刺すだけという、いたってカンタンなリグ。使い方は、任意のレンジをタダ巻きするだけでもOK。ただし、それだけじゃアジがスレて食いが落ちることもあるので、その時にはアクションをつけるとOKです。 アクションのつけ方は動画でどうぞ! 中部エリアのアジング超激戦区・チタ半島のアジ仙人の異名をもつ、スゴ腕アジンガー「サミーちゃん」の解説が分かりやすいでしょう↓ JHリグの使いドコロとしては、港の外灯周りにやたらとアジが溜まっていて、しかもボイルがおこるぐらい高活性な時に、表層、あるいは表層直下のタダ引きして効率よく「数」を稼ぐ時というのが一般的です。しかし、例えば日中に見えているアジをサイトで、ダート&フォール主体にリアクションさせて狙う時や、かなりシビアでボトムでのステイに反応が集中する場合に、ボトムバンプで見せ、ステイで食わす時など、リグの特性を活かして、いろいろと使い道が多いのでいろいろ試してみてくださいね。 今年の春シーズンに、ムネイシが淡路島にてサンスンのJHで釣った南蛮漬けサイズ。この時は、外灯周りの表層に浮きマクっていたので、JHのタダ巻きが超効果的。あっという間にクーラー満タンでした! オススメのJHは!? アジ用、メバル用、ライトゲーム用といろいろな表記はあるものの、各社からさまざまなジグヘッドが発売されているのですが、ショージキどれがアジングにエエの!? と思うアングラーも多いはず。そこでココでは、編集部が普段使用しているJH、気になりマクっているJHを紹介していきましょう。 シラスヘッドファイン 編集部内で、JH単体での使用なら、コレが一番人気! シャンクが短く、軸も細い、針先もイケているということで、掛かりバツグン。小型主体の時でもめっちゃ掛かりマクりまっせ!! LureNews.TVチョ~オススメの鬼掛かりシステム アシストフックシステム アジはやたらといるけれど、小さい…。でも、南蛮漬けのために釣りたい…とか、なんかめっちゃアタるけど、魚がナニか分からないので釣って確かめたい…など、ナニがなんでもなシチュエーションでJHリグを使用する時に、激しくオススメなのが、この「アシストフックシステム」。なんのことはなく、JHリグのアイの部分に、釣具屋さんのハリコーナーで売っている、ハリス付き針をアシストフックとして装着。それをワームのお尻の部分に仕込めば、今まで乗せきれなかったマメアジがオートマで乗りマクり。またアジだけではなく、超小型のエサ取り系フィッシュまでが針掛かりしてくれるという恐るべきシステムなのです。 このようにリグればOK! 特にサンドワームのこのシステムはヤバすぎ! 編集部では、上の3種をアシストフックとして使うことが多いですよ そのヤバさを見てみたい人は↓ ジグヘッド・キャロライナリグ(JHキャロ) アジングのために考案されたといっても過言ではない、アジ超釣れリグ。具体的には、遊動式の中通し系シンカーを使い、フックに超軽量JH(ジグフック+ガン玉orカミツブシでもOK)を使用するというもの。一見するとイマイチややこしそ~と思ってしまうリグだが、この威力は絶大。その絶大っぷりを、例のごとくサミーちゃんの解説でどーぞ↓ その効果が分かったところで、一般的なJHキャロのアクション法もついでにチェック↓ JH単体と違い、ダートとスローフォールでしっかり狙いたいレンジを狙える。軽いリグを遠投できる。バイト時に乗りやすい。などなど、JHキャロはまさにアジングにピッタリ。特に水深のあるスポットや、潮流が速いスポットでは、もうバツグン。そんなJHキャロですが、シンカーはナニを使うの!? と思う方も多いでしょう。そんな方に編集部オススメのアイテムを紹介していきましょう。 アルミキャロシンカー 飛距離はでるのにフォールが遅いアルミ製ですゾ 遠くに飛ばし、ゆっくり誘う。JHキャロの利点をさらに高めるためのシンカー部にアルミを採用。詳しくは泉南のアジング王子!? タケダサンが解説↓ Mキャロ&MキャロバージョンⅡ ギガアジ狙いの最終兵器! 超遠投用キャロシンカー!! 超沖のギガアジ(40cmUP)を狙うために開発された、特殊キャロシンカー「Mキャロ」が、進化したのが、この「Mキャロ・バージョンⅡ」。沈下角度別に3タイプ(L:ロングスライド=沈下角度15度)、(N:ノーマル=沈下角度30度)、(S:ショートスライド:沈下角度60度)があり、超沖の表層から超ディープ、さらに急流場までをしっかり狙えるというかなりヤバいシロモノ。斜めに沈むのがたまりません。編集部内でも愛用者多数ですよ! ちなみに使用法はコチラ↓ ギガアジマスター家邊サンが荒解説です。 つぎは、いよいよJHスプリットといきたいところですが、さすがに長くなってきたので続きはVOL.3で。しばし、お待ちを!! まっだまだあります、アジングネタ! 続きはVOL.3でっ!