冬野池、デカバススポットを見分ける方法とは!?
2010-01-08
1日釣りをしても魚を触ることすら難しい冬の野池攻略。そんな冬野池で魚をテにするための、絶対条件が魚の居場所です。というワケで今回は、南大阪&和歌山野池・現場ナマ情報担当の長戸郁和さんが、冬野池のバスの居場所の絞込み方について解説してくれました。
まず、居場所を探すうえで重要なキーワードは『ベイト』。
その池のバスが、その時何をメインベイトにしているのかを知ることです。
冬バスが求めるベイトの条件は、動かずに捕食でき、バス自身も寒さをしのげる場所にいるベイトであること。
具体的には、ギルや小魚がメインベイトの場合は、その野池の1番暖かい場所に固まる傾向があり、ブレイク絡みが狙いめとなります。
次に、アカムシなどのボトムにいる虫系を捕食している野池なら、ボトムに張り付いているので、ボトムの意識した釣り方が有効となります。
最後に、エビなどの甲殻類をメインベイトにしている場合は、風の影響を受けにくく、近くにレイダウンやゴロタといった甲殻類の越冬場所が存在している所が狙いめとなります。
このように、その野池のメインベイト次第で魚の付き場は大きく変わってくるので、よく観察して、絞り込んでいくことが、魚をテにする近道といえるでしょう。
くれば高確率でデカバスが期待できる冬の野池。攻略してみてくださいね♪