野池凍結期の釣れる池の見分け方!
2010-02-02
この時期、池に行ってみると池全体がカッチカチに凍っちゃってる。なんてこともよくある話ですが、そんな時は、あきらめて帰りましょう!! ではなくて、この状況でしかできないことがあるんです。 それが、その池の中で水温に変化があるエリア探しです。 その方法について、知多野池・現場ナマ情報担当の古鷹秋雄さんが教えてくれました。 それは、全面凍結の野池の中で、一部だけ凍っていないエリアを探すことです。 凍っていないエリアは、すなわち水温が高いということ。なので、その周辺には流れ込みがあったり、湧き水があったり、コンクリート護岸の間から地下水が染み出しているといった変化がある可能性が高いのです。 このエリアは厳冬期にはほかより水温が高く、夏場にはほかより水温の低いエリアになるのです。 夏場に、この目に見えない水温の変化を探すのは難しいことですが、冬場は水面を見回して分かることなので、非常に簡単ですよね。 さらに、変化の少ない野池ではこういったエリアに年間通して魚が溜まることも多いので、かなり重要な要素になります。 なので、池が凍っていても肩を落とさずピンスポット探しに奮闘してみてはいかがでしょうか!?