布目ダム、ヘラのハタキ時に効くパターン公開!!
2010-04-27
この時期、釣り場に到着するとフィールドのいたる所で「バシャバシャっ!」とうい魚が水面で暴れる音が聞こえてくることがありますよね。 そう、ヘラのハタキです。 こんな日には、どのシャローエリアにいってもヘラの姿ばかりでみるみるテンションが下がっていきがちですが、実はヘラのハタキとバスがスポーニングを意識してシャローへとあがってくるタイミングはかなり近いのです。なので、ヘラがハタいているということは、バスももうすぐということになります。 今回は、そんな状況下での特有のパターンを、布目ダム・現場ナマ情報担当の三宅貴浩さんが教えてくれました。 三宅さんによると、シャローでヘラがバシャバシャとしている時は、バスは順番待ちでその近くでサスペンドしているそうな。 狙う場所としてはハタキが盛んに行われているエリアの、できるだけ風をさけられるような閉鎖空間で、ボートの場合だと魚探に頻繁に魚が映るような場所が最高のスポットとなります。 先日も三宅さんは布目ダムでこの状況に遭遇し、このパターンを展開。そして、ジャークベイトで1kg級のナイスプロポーションの40cmUPの捕獲に成功したのでした(写真の魚)。 一見、テンション下げ下げ状態なヘラのハタキですが、狙い型次第でバスはキッチリ釣れますよ。 むしろ、バスのスポーニングがもうすぐという目安になる有力な情報源なのです。