この企画「よりぬきルアニュー」は、四季折々の釣りモノの中からWeb担当のエーキンスが「ハッ!コ…コレは!」という旬な情報を定期的?にお届けするコーナーです。
今回は、ライトゲームの代表格!アジングで多用するジグ単セッティングをよりぬきっ!釣りスギアジンガーの単体ジグヘッドリグと題して、アジングフェチアングラーの溺愛リグをご紹介します!ジグヘッドのウエイトは?ワームのサイズは?などなど ジグ単セッティングでお悩みの方はゼヒ参考にしてみてくださいね!
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【家邉克己氏のセッティング】
■ワーム:メデューサ2.8inchのボディカット (サーティフォー)
■ジグヘッド:ザ豆0.7g (サーティフォー)
アジの数が少ない時や潮が濁っている時などはアジがワームを見つけづらく、食いもシブい状況です。そんな中でアジにワームを見つけてもらいやすくするには体積の大きいワームを使いたいのですが、食いがシブいと体積の大きいワームだと吸い込みにくいという問題もでてきます。
そこで、解決策として私が行っているのは、ザ豆とメデューサのボディカットを合わせたモノを使うという作戦。シルエットは大きいが、体積は小さいというメデューサの特性を利用するのです。さらにジグヘッドをザ豆にします。この組合せだとワームが大きすぎるので、ザ豆のシャンクの長さに合わてメデューサをカットして使用してやるのです。こうすることで食いの悪い中でもアタリの出方、大きさも大きくなります。
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【レオン 加来匠氏のセッティング】
■ワーム:バークレイ パワーベイトSW・マイクロクローラーアジングカスタム3inch (ピュア・フィッシング・ジャパン)
■ジグヘッド:ジグヘッドたけちゃん0.9g #12 (スミス)
ジグヘッドたけちゃんはショートシャンクでワームの動きもよく、かつレギュラーダートを演出できる点がお気に入り。軽いトゥイッチからのテンションフォールや流れに乗せたドリフトだけでOK。この攻めでほとんどのロケーションを攻略できるし、実際に実績があります。
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【三好仁数氏のセッティング】
■ワーム:エコギアアクア・活アジストレート2inch (エコギア)
■ジグヘッド:アジチョンヘッド0.9g (エコギア)
超~がつくほどのド定番!このセッティングで釣れなければアジはいない!と確信が持てます。私の中ではパイロットルアーとなっていて、コレを投入して安定的な釣果が得られれば、その後はアジマストに移行し、カラーローテでアジをスレさせることなく釣り、釣りきったな?と感じると締めにもう一度、活アジストレートを投入するとさらに取りこぼしもありません。
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【藤原真一郎氏のセッティング】
■ワーム:グラブワーム1.25inch(仮称) (がまかつ)
■ジグヘッド:キャロヘッド #4 0..4g (がまかつ)
冬のライズはあるのに、バイトがないという状況。この組合せなら、デッドスローに漂わせるパターンが実践しやすい。ランダムに小さなシェイクを入れながらのデッドスローで表層を漂わせる。巻きがダメならフォールとシェイキング&リフトで縦の釣り。流れのあるポイントではドリフトとテンションオフアクションでアタリをだします。
以上、釣りすぎアジンガーの単体ジグヘッドセッティングでした! また次回のよりぬきをお楽しみに!
(2015年10月17日発売 激釣アジング シーズン15 から よりぬき)