【よりぬきルアニュー】レオン・加来匠のメバリングプラグゲーム
2015-12-29

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四季折々の釣りモノの中からWeb担当のエーキンスが「ハッ!コ…コレは!」という旬な情報をお届けするよりぬきルアニュー

今回は、シーズン到来!メバリングでのプラッギングをレオンさんが解説!デカメバルを狙って獲れるサーフェイス系&サブサーフェイス系のメバリングをよりぬきっ!

「デカメバルをプラグで釣りたい!」そんなアングラーさん必見の内容です!ゼヒ参考にしてみてください。

⑤2015年山口 ザラパピーで.jpg

LEON・加来匠のデカメバル捕獲最新テク「プラッギングゲーム」

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■使いドコロは、明かり付きの堤防で流れのある場所! メジャーな釣り場でもOK

私が表層系プラッギングを行う具体的なシチュエーションは、メジャーな明かり付きの堤防で流れのある場所。こういうメジャーポイントではジグヘッド+ワームに代表される「巻きの釣り」によって良型はおおむね釣り切られていて、逆にプラグの釣りが有効なことが多いのです。
ホントにプラグで釣れるの? と思われる方も多いと思いますが、その疑問に対する答えはメバルの習性に隠されているのです。というのもメバルはどの個体でも同じ動きに反応するのか? というと決してそうではなく、何割かはそれぞれまったく違う捕食習性を持っています。
その一例が「流れてくるものしか食わない」性質の群れです。渓流でトラウトをドライフライで釣る場面を想像してもらうと分かりやすいのですが、流れの方向や流速に逆らうとまったくでてくれないのに、流れの筋に乗せてナチュラルに流すとパシャッと見事にでてくれます。メバルには、こういうトラウトチックな性質を持っている一団がどこでも必ず存在しているのです。
そんな性質を持ったメバルを狙う場合に効率的な攻めだと私が考えているのが、プラグを使い潮の流れに乗せて攻めるドリフトなのです。特にこれを水面および水面直下で行うプラッギングに優位性を感じているのです。


 

■デカメバルプラッギングで使用するルアー

表層系のドリフト主体のプラッギングで使用するルアーを紹介します。 まずサーフェイス(水面)ですが、僕はこの2年、ザラパピーをメバルチューンしたモノを主に使っています。チョンチョンとアクション掛けたあとは、ただひたすら流すだけですが、コレにでるメバルはデカい(笑)。
次は、トップにできらない時のサブサーフェイス(水面直下)のドリフトですが、もっとも使用頻度が高いのはリッジ35SS。もともとフローティングしかなかった頃からトップゲームで多用していましたが、トップではできらない状況ではSS(スローシンキング)を流して使います。アクションはブルブルブルとロッドワークでのポンプリトリーブからのフリードリフトです。


ほかにもレンジをさらに下げた場合や、オリジナルチューニングを紙面で公開中! ジグ単に反応しないデカメバルを表層プラグゲームで狙い撃ってみてくださいね!

以上、レオンさんのメバルプラッギングゲームでした! また次回のよりぬきをお楽しみに!  


(2015年12月26日発売 増刊号 爆釣メバリング シーズン10 から よりぬき)