エバーグリーンの菊元俊文が3年ほど前から構想し開発を進め続けているのが
このギル型ビッグベイト。まだ発売は未定だが、かなりの部分まで煮詰まってきている模様。
ジャパンフィッシングショー2016会場で動画ロケも実施してきたので、それと合わせて
ブリムスライドを紹介!
「ブリムスライド」というルアーについて…
ブリームはタイ科の魚を表す言葉で、
アメリカではブルーギルのこともブリムと呼ぶようで、
その辺りからの命名とのこと。
超リアルさにもこだわり!
ブリムスライドにはリアルさも追求。
ヒレのディテールや塗装などもまさに超リアルにしあがっている。
ちなみにボディはハード素材がメインだが、胸ビレ、腹ビレ、尾ビレはエラストマーなどのソフト素材の予定。
コンセプトは「速い展開で食わせることができるギル型ビッグベイト」
普通はギル型というと、比較的スローな展開で使うことを想定するかもしれないが
このブリムスライドは「速い攻め」で使うことを想定しているのだ。
具体的には
・スローで巻いている時から一気に高速で引く!
・グリグリと早く巻いてヒラ打ちさせながら潜らせて、
その後のフラフラとした浮上アクションで食わす!
・ゴリ巻き後のストップで食わす! などなど
とにかく速い動きと、その後の止めや浮上アクションをミックスさせての
リアクションバイトを狙っているのだ!
そのアクションの動画が
ユーチューブのエバーグリーンFISHINGチャンネル内の以下の動画でも見ることができる。
フェザーとティンセルが付いたフック部の意図は?
けっこう気になるのがフック部。フェザーとティンセルがミクスチャーされたフックになっているけど
そのの狙いは…
・泳がせているとヒレのような動きを演出できる!
・止めた時の食わせ力アップ!(ティンセルなどは特にウェイクマジックなどで検証済)!
・バスが食いにきた時に吸い込ませやすい(バキュームした時にイイ意味で抵抗になる)
・少しだけフックの存在感を隠したい(それほど重要視していない)…などなど
菊元さんいわく
「完成までもうちょいがんばるわ!」とのこと
今年登場!?