強くてしなやかなラインで愛用者も多いシーガー。
そのシーガーのショックリーダーシリーズにニューアイテムが登場。
「シーガー プレミアムマックス ショックリーダー」
ソルトルアーゲームの定番フロロカーボンのショックリーダーがリニューアル&号数追加。
追加されるのは1.75号、3.5号、7号の3サイズ。
「シーガー グランドマックス ショックリーダー」
シーガーシリーズ最強の強さを誇るショックリーダーが登場。
ここぞという場面でその強さを発揮する、頼れる存在。
号数は1.5-8号の全11サイズ。
このシーガー・ショックリーダーシリーズですが、この新製品のポンド数の表示が変わるそうです。
「実強力表示」になるとのことですが、それって何なんでしょうか?
と、その前に…
そもそも号数やポンド数で表されるラインの太さって、何を基準に決まっているのだろうか。
普段、なんとなく感覚的に使っているラインですが、ちょっと気になったので調べてみました。
クレハ合繊では、日本釣用品工業会が定めた標準規格(日釣工HP参照)に基づいた標準規格表示を採用しているとのこと。
例えば、エギングでよく使う号数1.75号の標準直径は0.220mm、シーバスで多用する4号なら標準直径は0.330mmと定められている。
ではポンド数は?
一般的には「号数×4=ポンド数」という換算。なので、フロロ4号は16ポンドということです。
で、今までは通常のポンド数の表示されていたのが、クレハ合繊のこのショックリーダー2アイテムは「実強力表示」になる、ということなのです。
実強力とは、実測直線強力の平均値のこと。実際のラインの強さ、という意味でしょうか。
具体的には、2号は従来8ポンドと表示されていましたが、実強力ポンドでは9.5ポンドなので、そのように表示されるということです。
要するに、それだけの強度を持っている証の表示、ということですね!
PEラインを多用するソルトアングラーにとっては、強い味方になりそうですね。