デプスプロスタッフであり、琵琶湖プロガイド「もっこり」こと白川靖氏が手がけているのが、バイブレーションプラグ。琵琶湖は元より、様々なフィールドで手放せないアイテムの1つだが、デプスが放つバイブレーションは一味違う!
奥村氏いわく、2WAYアイを採用したモノで、1つのバイブレーションで様々なレンジを探ることができるアイテムとして開発中。
例えば、同じシチュエーションでウイードの背丈が低い時と、ウイードが伸びてきた時はトレースするレンジも変わってくるが、本来ならば潜行レンジの異なるバイブレーションで攻めるのが本来のアプローチ。ところが、春を過ぎると気温も水温も一気に高まることから、ウイードの伸び具合も強烈な勢いとなる。なので、プラグを変えて攻めるとなると違うタックルも必要で、手返しも悪くなる恐れがある。
そのストレスを払拭するべく、同じフィーリングで扱えるバイブレーションが必要なのでは? というところから開発がスタート。
完成まで時間は掛かると思われるが、あとはもっこりが釣果というゆるぎない実績を叩きだして頑張ってくれるはず!! 頑張るべし♬
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続いては、デプス初となる虫系ワームの登場!
桧原湖&猪苗代湖でガイドを営むK-RO GUIDE SERVICE・渡部圭一郎氏がプロデュースするのが、虫系ワーム「ケロムシ」。
スモールマウスレイクにおける虫パターンで非常に熟練されたハイレベルな技術を持つ渡部氏が、形状は元より、マテリアルにこだわって製作。細軸オフセットフックの#1や#2をセットしてもしっかり確保された浮力と、ロングディスタンスで狙い撃てるウエイトが引きだす飛距離といった相反する要素を長期間テストし、ワーム素材からエラストマー素材など様々な素材で製作&テストし、浮力とフッキングの高さを両立したベストなマテリアルを採用することで完成も間近となった。
ちなみに、渡部氏はサイドワインダーの新たなフィネススピニングモデル・HGCS-65MLR「レーザーウィッパー」も手がけている人物。